「ディスりながら、最後は郷土が好きになる。」そんな不思議な体験をさせてくれる映画が、2023年公開の『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』(以下、翔んで埼玉2)です。
この記事では「翔んで埼玉2 ネタバレ」で調べている方に向けて、結末・大阪府知事との対決・行田タワーの顛末まで、あらすじを一通り整理します。鑑賞後に「あのシーンの意味は?」と振り返りたい方にも役立てていただけます。
前作を観ているかどうかにかかわらず楽しめるよう、前作との違いや登場人物の関係も一緒に補足しています。ネタバレを含む内容なので、これから初めて観る予定の方はご注意ください。
翔んで埼玉2のネタバレをひと言でいうと?前作との違いも確認
この記事では結末まで踏み込んでお伝えしていきます。まずは「ひと言でどんな映画か」「前作と何が違うのか」を押さえておくと、あらすじが読みやすくなります。
前作の終わり方と今作の出発点
前作『翔んで埼玉』(2019年)では、東京都民から差別を受けていた埼玉県人が麻実麗(GACKT)率いる埼玉解放戦線の活躍によって通行手形制度を撤廃し、自由を手にするところで幕を閉じています。その後、麗と壇ノ浦百美(二階堂ふみ)は「日本埼玉化計画」を進め始めました。
今作はその3か月後から始まります。麗は次の目標として「越谷に海を作る」という壮大な計画を発表し、美しい白い砂を求めて和歌山・白浜を目指すことに。こうして埼玉解放戦線は船で西へ向かい、関西という「新たな戦場」に踏み込んでいきます。
今作が「関西」を舞台にした理由
「なぜ埼玉の映画が関西なのか」と疑問に思う方も多いでしょう。Wikipediaに掲載された制作パンフレットの情報によると、制作チームは最初に「麗が和歌山の白浜を目指す」というプロットを決め、そこから関西全体を舞台に広げていったとのことです。
前作の「東京が地方を差別する」という構造を、今度は「大阪が関西の周辺県を差別する」という形に置き換えることで、滋賀・和歌山・奈良という関西の”脇役”たちにスポットを当てました。実は前作のヒットで懸念されていた「西日本の人には刺さりにくい」という弱点を、この設定変更が見事に解決することにもなっています。
映画全体のトーンと笑いのつくり方
この映画が面白いのは、登場人物たちが「ものすごく真剣に茶番をやっている」点にあります。大阪府知事が世界征服を企む設定も、行田タワーがミサイルになる展開も、全員大まじめに演じているからこそ笑えるわけです。
また、GACKTが演じた麗とのインタビューで二階堂ふみは「ディスりはあくまで手法であって、伝えたいのは差別や断絶の滑稽さだ」という制作の意図について触れています(ciatr掲載の公開時コメントより)。笑いながらも、どこかに郷土愛と「偏見への皮肉」が流れているのが、このシリーズの本質と読み取れます。
公開日:2023年11月23日(日本公開)
監督:武内英樹/脚本:徳永友一
主演:GACKT、二階堂ふみ
配給:東映
※興行収入・上映時間等の最新情報は映画.com(作品ページ)でご確認ください
Q1. 前作を観ていないと楽しめない?
A1. 主要人物の関係性を前作で知っていると流れが分かりやすいですが、今作単独でも世界観は十分楽しめます。
Q2. 上映時間はどのくらい?
A2. 上映時間は公式での確認をおすすめします。地上波での放映実績は2025年2月8日(フジテレビ系)に確認されています。
- 舞台は前作の関東から関西(和歌山・滋賀・大阪・京都)に移行
- 「大阪による地方差別」という前作の「東京による地方差別」と対になる構造
- 麗・百美(続投)+桔梗魁・嘉祥寺晃(新キャスト)が軸
- 現代パートと伝説パートが交互に進む構成は前作と同じ
- 最新の配信情報は各配信サービスの公式サイトでご確認ください
翔んで埼玉2のあらすじ【ネタバレあり・結末まで】
ここからネタバレを含みます。
前作の構造を押さえたところで、いよいよ今作のあらすじを順を追って整理します。現代パートと伝説パートが交互に展開する構成のため、伝説パートを中心に時系列で整理します。
越谷に海を作る計画と関西上陸
埼玉解放後、麗は「越谷に海を作ることで埼玉県民の心をひとつにする」という新たな目標を掲げます。そのために必要な美しい白い砂は和歌山・白浜にしかないという話を聞き、解放戦線の仲間たちと船で出発します。百美は関東残留となり、武蔵野線開通のための路線族との交渉という別ミッションを担います。
ところが船旅は一筋縄ではいきません。嵐で船が難破した麗は和歌山の海岸に漂着し、そこで「滋賀のオスカル」と呼ばれる桔梗魁(杏)と出会います。桔梗から麗は衝撃の現実を知ります。関西でも大阪を頂点とした通行手形制度が敷かれており、滋賀・和歌山・奈良の住民が非人道的な扱いを受けているというのです。
大阪府知事の陰謀と東西対決の激化
大阪府知事・嘉祥寺晃(片岡愛之助)は神戸市長(藤原紀香)・京都市長(川崎麻世)と組み、関西の支配を固めています。さらに「大阪植民地化計画」として、謎の粉を使って全国民の味覚と意識を「大阪化」しようとする野望まで持っていました。その粉の原料は琵琶湖の水で育てた「粉の実」から作られているという設定です。
麗は滋賀・奈良・和歌山の解放戦線と連携を組み、嘉祥寺に対抗しようとします。しかし途中で桔梗が麗を嘉祥寺に売ってしまいます。仲間の解放と引き換えに麗を差し出そうとした苦渋の選択でしたが、嘉祥寺は「約束した覚えはない」と一蹴。裏切りは徒労に終わり、桔梗は自分の行いを後悔することになります。
一方、埼玉側でも動きがありました。百美は白鵬堂学院が甲子園から持ち帰った砂を調べたところ、そこに混入していた粉の成分が人を大阪化する効果を持つことを突き止めます。甲子園が粉を全国に拡散するための施設として使われていたわけです。
琵琶湖作戦・行田タワー対決と結末
麗は滋賀の出生の秘密を知ります。麗が幼い頃から覚えていた子守唄が「琵琶湖周航の歌」であったことをきっかけに、自身に滋賀の血が流れていることが明らかになります。滋賀への思いが強くなった麗は、改めて戦いを決意します。
麗が立てた作戦は「琵琶湖の水を止めて粉の実を枯らす」というものです。滋賀が水没するリスクを承知で立案されたこの計画に、当初は反対の声も上がりました。それでも麗の説得と桔梗の訴えによって各地の解放戦線が合流し、決戦へと向かいます。
戦いの終盤、嘉祥寺は最終兵器として通天閣を巨大ミサイルに変えて発射します。全国に粉を散布し、一気に大阪化を完了させようとする最後の手です。絶体絶命の状況で麗が気づいたのは「埼玉にもタワーがひとつある」という事実でした。田んぼアートで知られる行田市の「古代蓮の里」展望タワーです。発射ボタンの暗号キーは、田んぼアートに書かれた「刺身最高」という文字から導き出した数字「343315」。行田タワーが打ち上がり、通天閣ミサイルを迎撃して事態は収束に向かいます。
現代パートと麗の出自に関する伏線
映画は伝説パートと現代パートが交互に進む構成を取っています。現代パートでは、さいたま市在住の内田智治一家が車でラジオを聴きながら熊谷の綱引き大会へ向かう様子が描かれます。このラジオから流れる「都市伝説・第Ⅱ章」が伝説パートの物語にあたります。
現代パートの副筋として、大宮対浦和の綱引き決勝という「さいたま市内の旧市内対決」も描かれていて、これも笑いの一つになっています。ラストでは無事に赤ちゃんが生まれ、伝説パートの結末と現代パートが静かにつながります。伝説パートのエンディングでは、麗が白浜の砂を持ち帰って越谷に「しらこばと水上公園」のビーチが完成。武蔵野線が開通して東京ネズミーランドへの直通が実現し、埼玉県民の日に麗と百美がそろってネズミーランドへ出かけるシーンで幕が閉じます。
- 麗が「琵琶湖周航の歌」をきっかけに、自身に滋賀の血が流れていることを知る
- 桔梗の裏切りと後悔が物語の山場のひとつを作っている
- 行田タワーが通天閣ミサイルを迎撃するのが最終決戦の見どころ
- ラストは越谷ビーチ完成+武蔵野線開通という「埼玉の夢」2つが同時に実現
- 現代パートでは新たな命の誕生が描かれ、郷土愛がやわらかく締めくくられる
翔んで埼玉2の見どころと感想ポイント
あらすじを一通り確認したところで、今度は「この映画のどこを楽しめばいいか」という観点で整理します。ディスりをただ笑うだけでなく、どんな仕掛けがあるかを知っておくと、鑑賞後の振り返りや再視聴時にさらに楽しめます。
ご当地ディスりの精度と関西ネタの密度
今作が前作より「西日本ユーザーに刺さる」とされている理由は、関西の「内側の序列」をネタにしているからです。大阪が上位で、滋賀はナンバープレートが「ゲジゲジ」と呼ばれ、奈良は「1300年前から時が止まっている」、和歌山は「お荷物扱い」、三重は「中部に逃げた」という具合に各県の扱いが細かく設定されています。
京都に関しては「洛中と洛外の仕切り」「翻訳機に掛けると本音が出てくる」という独自のネタが組み込まれていて、関西に住んでいる人ほど「あるある」と感じる場面が多いと見られています。さらに「梅田ダンジョン」「コテコテの大阪CM風映像」なども盛り込まれていて、関西への取材の密度がうかがえます。
出身者対決・パロディ・隠れゲストの楽しみ方
シリーズの名物である「出身地対決」も今作に健在です。前作での埼玉対千葉の有名人対決に相当する場面として、関西各府県の出身者対決が描かれます。大阪・京都・神戸という「関西の上位」に対して、滋賀・奈良・和歌山が「地元の著名人」で対抗しようとする構図で、桓武天皇をどちらが使うかというズルさも笑いの種になっています。
また、映画鑑賞者の反応として多く挙がっているのが「事前に告知されていない隠れゲスト」の存在です。どんな人物が出てくるかは実際に観て確かめてほしいところですが、なかでも片岡愛之助・藤原紀香夫妻の共演は現実のカップルをそのまま利用したキャスティングとして話題になりました。映画のパロディとして「チャーリーとチョコレート工場」風のシーンも登場します。
郷土愛というテーマが生む笑いと感動
ここで注目したいのが、この映画が「ディスりで笑わせながら、最後はその土地を好きになってしまう」構造になっているという点です。滋賀は映画の中で散々こき下ろされますが、麗が「比叡山は大部分が滋賀なのに、京都の観光名所として扱われている」という訴えを真剣に語るシーンには、実際の地元民の複雑な思いが映っているように見えます。
GACKTが公開時のインタビューで「ディスりはあくまで手法であって、伝えたいのは差別や断絶の滑稽さ」という旨のコメントを残しているとおり(ciatr掲載コメントより)、この映画は「差別の馬鹿らしさを笑い飛ばす」ことを本質にしています。鑑賞後に滋賀や行田への興味が湧いた、という感想が一定数見られるのはその証かもしれません。
| 要素 | 前作(翔んで埼玉) | 今作(翔んで埼玉2) |
|---|---|---|
| メインの敵 | 東京都知事 | 大阪府知事 |
| 差別される側 | 埼玉・千葉 | 滋賀・和歌山・奈良 |
| 最終決戦の舞台 | 東京都庁 | 通天閣vs行田タワー |
| 新たな仲間 | 千葉解放戦線 | 滋賀解放戦線(桔梗魁) |
- 滋賀・和歌山・奈良それぞれにご当地ネタが組み込まれている
- 出身者対決は関西版にアップデート。桓武天皇がズルいという評判も
- 隠れゲストと有名映画のパロディがいたるところに仕込まれている
- 「差別の滑稽さ」という主題は前作から一貫している
- 作品のテーマや笑いの構造の詳細は映画公式サイト(tondesaitama.com)で確認できます
出演者と主な登場人物
見どころの整理ができたところで、今度は登場人物とキャストを確認しておきましょう。前作からの続投組と今作の新キャストに分けて整理します。
GACKT/二階堂ふみ(続投メイン2人)
麻実麗を演じるGACKTは、沖縄県出身の歌手・俳優です。アメリカ帰りの帰国子女という設定で、前作に続き埼玉解放戦線のリーダーを担います。今作では関西に渡り、滋賀の血を引くという出自も明らかになります。公開時のコメントとして、監督が「よくここまでくだらなく突き詰めたなと思いながら撮影した」という旨を語っています(ciatr掲載コメントより)。
壇ノ浦百美役の二階堂ふみは沖縄県出身。前作でシリーズ初の男役に挑戦し、今作でも続投します。今作での百美は関東に残り、武蔵野線開通のための路線族との交渉という独自のミッションを担当します。前作に比べて百美の出番が関東パート中心になっているため、「百美をもっと見たかった」という感想も一定数みられます。
杏/片岡愛之助(新キャスト)
今作の新しい主要キャラクターである「滋賀のオスカル」桔梗魁を演じるのが杏です。東京都出身の俳優で、本作が初めての男性役となりました。儚さと強さを兼ね備えたキャラクターとして描かれており、公開時のコメントでは「心は琵琶湖に捧げるつもりで演じた」と語っています(シネマトゥデイ掲載コメントより)。麗との「怪しい距離感」も見どころのひとつです。
大阪府知事・嘉祥寺晃を演じるのが大阪府出身の歌舞伎俳優・片岡愛之助です。妻・藤原紀香が神戸市長として共演するという現実の夫婦対決も話題になりました。いわゆる「コテコテの大阪のあくどいおっちゃん」をコメディタッチで体現した演技が評判を呼んでいます。
その他の個性派キャスト
今作では滋賀県出身の俳優が滋賀解放戦線員として多数起用されています。具体的には、滋賀県出身の堀田真由がスパイ的役回りの近江美湖を演じ、くっきー!(野性爆弾)、高橋メアリージュンも滋賀解放戦線員として活躍します。「地元出身者がご当地ネタを演じる」という実際のキャスティングが笑いの深みを増しています。
また、加藤諒・益若つばさは前作から引き続き登場。天童よしみ、川崎麻世、和久井映見、アキラ100%、朝日奈央など多彩な顔ぶれが脇を固めています。現代パートの内田家3人組として和久井映見、アキラ100%、朝日奈央が起用されています。キャストの詳細は映画.comやシネマトゥデイの作品ページでご確認いただけます。
Q1. 桔梗魁を演じた杏は実際に滋賀出身?
A1. 杏は東京都出身です。実際に滋賀出身なのは堀田真由や高橋メアリージュンで、彼女たちが滋賀解放戦線員として出演しています。
Q2. 藤原紀香と片岡愛之助はどんな役?
A2. 片岡愛之助が大阪府知事・嘉祥寺晃、藤原紀香が神戸市長を演じています。実際の夫婦が対立する側の政治家を演じる設定が話題になりました。
- メイン2人(GACKT・二階堂ふみ)は続投。今作では関西編と関東編に分かれて行動
- 桔梗魁(杏)は今作最重要の新キャラクター。初男役で「滋賀のオスカル」を体現
- 大阪府知事(片岡愛之助)と神戸市長(藤原紀香)は現実の夫婦が演じる
- 滋賀出身キャストが滋賀解放戦線員を演じるという実キャスティングが光る
- 全キャスト情報は映画.com(eiga.com/movie/95511/)の作品ページで確認できます
翔んで埼玉3はある?シリーズ情報と前作との比較
出演者の紹介まで終わったところで、最後にシリーズ全体の話題を整理します。気になる方も多い「3作目はあるのか」という点と、1作目との興行比較を見ておきましょう。
興行収入と前作との比較
映画.comなどに掲載された情報によると、前作(2019年)の興行収入は約37.6億円、今作(2023年)は23億円超となっています。2作合計で60億円を超えており、邦画コメディとして十分な規模のヒットと評価されています。
今作が前作を下回った背景について複数の評価が見られます。前作が「予想外の大ヒット」という意外性の要素を持っていたこと、今作から関西ネタ中心になったことで前作を観ていない層への訴求に差があったこと、などが読み取れます。一方で、関西での上映が好調だったという報告もあり、前作の「東日本寄り」という弱点を一部カバーできたという見方もできます。
3作目への言及まとめ
3作目への期待は鑑賞者の間でも高く、制作陣・キャスト側からも複数のコメントが出ています。Virtualgorillaplus.comがまとめた情報によると、前作の撮影時点で武内英樹監督は「3弾までやる」と発言していたとのことで、二階堂ふみも3作目に意欲を示しています。一方でGACKTは「きっとやると思う」としながらも、自身の役に代役を立てることを提案しているとも伝えられています。
ただし、制作が正式に決定したという公式発表は、調査時点(2026年3月)では確認できていません。最新の情報は映画公式サイト(tondesaitama.com)や配給元・東映の公式発表をご確認ください。
原作漫画について
映画の原作は魔夜峰央による漫画『翔んで埼玉』です。1982〜1983年に「花とゆめ」増刊号に掲載されましたが、わずか3話で未完のまま終わっています。映画はこの原作の設定と世界観をベースに、映画オリジナルの続きを大幅に作り込んで制作されました。
前作の映画のヒットをきっかけに原作漫画の増刷・重版も相次ぎ、Wikipediaによると累計発行部数が62万部を超えたとされています。なお今作は原作のプロットをそのまま映像化したものではなく、映画オリジナルの内容が中心となっています。原作の詳細は宝島社のマンガシリーズ(「このマンガがすごい!comics」)として刊行されており、書店や電子書籍で確認できます。
1作目(2019年):興収約37.6億円 / 舞台:関東 / 悪役:東京都知事
2作目(2023年):興収23億円超 / 舞台:関西 / 悪役:大阪府知事
3作目:正式な制作発表は調査時点で未確認
※最新情報は映画公式サイト(tondesaitama.com)でご確認ください
- 2作合計の興収は60億円超。邦画コメディとして大ヒット作品
- 前作の方が興収は高かったが、今作も興行的には成功とみられている
- 3作目への言及は監督・キャストからあるが、公式発表は調査時点で未確認
- 原作は3話で未完。映画はオリジナルストーリーが大半を占める
- 最新の公式情報は公式サイト(tondesaitama.com)または東映公式でご確認ください
まとめ
『翔んで埼玉2 ~琵琶湖より愛をこめて~』は、関西の地域差別をネタにしながら、大阪府知事の「全国大阪化計画」を埼玉×滋賀連合が阻止するという痛快な茶番劇です。結末は麗の行田タワーを使った通天閣ミサイル迎撃と、越谷ビーチ+武蔵野線開通という「埼玉の夢2つの同時達成」で大団円を迎えます。
まず試してほしいのは、本作を観た後に「しらこばと水上公園」や「行田市古代蓮の里」をネット検索してみることです。ディスられた土地ほど実際は味わい深かったりするのが、このシリーズの面白いところです。
「笑いながら郷土愛が育つ映画」として、鑑賞後に自分の地元を見直すきっかけにもなるかもしれません。前作がまだ未鑑賞の方は、ぜひそちらからあわせてどうぞ。


